ストレスチェックの流

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職業性ストレス簡易調査票とは

2015年12月1日から、改正労働安全衛生法が施行され、従業員50名以上の会社ではストレスチェックが義務づけられました。ではそのチェックはどのような方法で行うのでしょうか。職業性ストレス簡易調査票、すなわちストレスチェック57項目の使用が厚生労働省によって推奨されています。これらの項目は、研究班により多くの業種の1万人以上のデータを用いてその信頼性、妥当性が確認されたものです。ストレスチェック57項目は3つに分類できます。仕事そのものの性質について尋ねる17問、最近1か月の状態について尋ねる29問、周囲の人間、満足度について尋ねる11問です。それぞれストレスの有無、ある場合はその要因や状態についての因子を構成しています。最初の17問は、仕事の量や質、環境などを尋ねます。これらについての回答から要因について分析を行います。次の29問は、現在の心身の状態について具体的に尋ねます。実際に心身にどのような反応が起きているかを見る、もっとも重要な項目群となります。最後の11問は、まわりの人間からどのくらいサポートを得られるか、現在の状況にどのくらい満足しているかを見る項目となります。回答結果を分析するためのマニュアルも提供されていますので、これにより比較的簡易に従業員の状態を把握することができます。また、そのことによって、必要に応じて産業医に相談するなどの対応へと的確につなげてゆくことができます。